先般、川口市学校給食運営審議会に委員として出席し、宗教上の理由による給食への配慮について質問しました。
川口市ではすでに複数の相談があるとのこと。
市の方針は、宗教上の理由による個別対応は行わず、必要な場合は各家庭で弁当を持参していただく。
私は、この線引きでよいと思います。
信仰の自由を尊重することと、公教育が個々の宗教的戒律に合わせることは別の話。
否応なく多文化が進む昨今ですが、「公が担う範囲」と「家庭で担う範囲」を曖昧にしないことが大切です。引き続き目配りしていきます。
川口市も例外ではない。4月だけでバングラデシュ国籍住民が約250人増えるなど、ムスリム住民も増えている。
文化交流・多文化共生と宗教活動の境界はどこなのか。
信仰が生活規範と密接に結びつくイスラム教だからこそ、行政や学校など公的な場が関わる場合には、明確な根拠に基づく線引きが必要だ。これからも各分野でしっかりと注視します。